オーストラリアにてバナナファームジョブ実体
ファームジョブって実際どうなの?
大変なの?
何するの?
お給料はどのくらいもらえるの?
わたしはオーストラリアに来る前に下調べもあまりせずに来たので着いてからも右も左もわからない状態でした。
ここではオーストラリア、タリーでのバナナファームジョブの実体をわたしの実体験を元にお話ししたいと思います!
まずわたしはオーストラリアに着いてすぐに
タリーへ直行
タリーという町を知ったのは知り合いが既に行っていたから。それだけ他に情報はなし
すぐ仕事に就けるだろうとめちゃくちゃ安易な考えで行きました
わたしが着いたのは10月初め
オーストラリアは季節が日本と真逆なので春という感じです。
タリーの中で最大手マッカイというバナナファームで友達が働いていたので紹介してもらえることになったものの、その時期はバックパッカーで満員状態。
なかなかポジションが空かず待つこと約1ヶ月。
結果は違うファームで仕事をすることになったのでその仕事のゲット方法は他の記事で書こうと思うのですが、
結果からいうとバナナファーム、稼げます!
仕事内容は女子と男子で違うのですが、
女子は主にシェッドといわれる工場に運ばれてくるバナナのダメになってる部分をもぎ取っていく『ソーティング』と、それらがレーンで流されてきた物を黙々と箱詰めしていく『パッキング』という作業。
文字で見ると簡単そうに見えるこれらの作業ですが、ここでいうバナナは出荷前のまだまだ青いバナナ達。
めちゃくちゃ硬いです。
慣れるまでは指と手首がやられます…
そして立ちっぱなし、足浮腫みまくります…
そして基本的にレーンが止まることなく流れてくるので、最初の頃は夢にまで出てきますバナナ。笑
更にワイルドなここオーストラリア
バナナのどでかい房にはゴキブリ、ネズミ、ヘビ等普通に潜んでます…
最初の頃はゴキブリを見るたびワーキャー言ってましたが、慣れれば大丈夫。
普通に廃棄用のバナナで真顔で潰せるようになります。笑
それからわたしが働いていたファームは小さいファームで従業員も多くなかったので、工場にあるバナナの在庫が少ない時はみんな外のフィールドに駆り出されます。
やることはというと、
女子はバナナの木の草刈り。
と言ってもバナナの木、2.3メートルはあるので細長い斧で1メーターくらいの葉っぱをザクザク切り落としていく感じです。
茎はしっかりしてるし、葉はでかいバナナの葉っぱ。
切った後に落ちてくる葉で何度切り傷を作ったか。苦笑
真夏は最高45度までいく暑さの中でのこの作業はまさに修行。笑
汗で全身ビショビショなんて普通。
水があれほど美味しく感じたのは後にも先にもない。貴重な経験です。
そして就労時間は月曜〜金曜
朝6:00〜15時頃まで
朝は早いですが仕事後も外は明るくたくさん時間があるので充実して過ごせます!
気になるお給料はというと…
週$804!!!
(日本円で¥60,281 2020年1月現在)
こちらがわたしの実際のペイスリップ
個人情報は伏せさせてもらってますが、
繁忙期は週$900越えでした。
週でこれだけ稼げたら余裕で貯金できます!
またタリー生活での入出金についてはまた詳しく記事で書くことにします!
バナナファームで働くなんて
正直しんどかったけど、
体力めちゃくちゃ使ったけど、
日焼け止めなんてすぐ汗で流れるから真っ黒に焼けた(焦げた)けど、
人生においてなかなかない貴重な経験ができたと思います。
そしてバナナ嫌いだったけど
ファームから持ち帰れたので
節約も兼ねてあれだけ食べたら
普通に好きになりました。
バナナサイコー!笑